スカイライン ジャパン 4ドア 2000ターボ GT/ES [HGC211]

アオシマ 1/24 ザ・スカイラインシリーズ No.6

AOSHIMA 1/24 NISSAN SKYLINE JAPAN 4Dr 2000 TURBO GT/ES [HGC211] AOSHIMA 1/24 NISSAN SKYLINE JAPAN 4Dr 2000 TURBO GT/ES [HGC211] AOSHIMA 1/24 NISSAN SKYLINE JAPAN 4Dr 2000 TURBO GT/ES [HGC211] AOSHIMA 1/24 NISSAN SKYLINE JAPAN 4Dr 2000 TURBO GT/ES [HGC211] AOSHIMA 1/24 NISSAN SKYLINE JAPAN 4Dr 2000 TURBO GT/ES [HGC211]

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日産 スカイライン [C210型] について

国産スポーティーカーの代表的ブランド、「スカイライン」。5代目となるC210型は、C110型 (通称「ケンメリ」) の後を継ぎ、1977年にデビューしました。「日本の風土が生んだ日本の名車」という意味を込め、「スカイライン・ジャパン」というキャッチフレーズが用いられたことから、通称「ジャパン」と呼ばれています。

スタイルは、丸型4灯ヘッドライト、サーフィンライン、丸型4灯テールランプなど、スカイラインのアイデンティティを引き継ぎながらも、直線を基調にしたものになりました。メカニズム的には、パワーユニットやサスペンションを先代から踏襲しつつ、ローレルとの大幅な部品の共通化が進められました。

主なラインナップには、L20型直列6気筒エンジンを搭載した2000GT系と、ボディを短縮し直列4気筒エンジンを搭載したTI系があり、それぞれに4ドアセダンと2ドアハードトップが設定されました。1979年にはマイナーチェンジがおこなわれ、2000GT系は伝統の4灯ヘッドライトから角形2灯に変わりました。

1980年、スカイラインとしては初のターボ車となる2000ターボGTが追加されました。搭載されるL20ET型エンジンは最高出力145psを発揮し、当時の国産車の中ではトップレベルの性能を誇りました。翌1981年にはフルモデルチェンジがおこなわれ、6代目となるR30型となりました。

諸元表 (セダン 2000ターボ GT/ES 1980年)
全長4,600mm
全幅1,625mm
全高1,390mm
ホイールベース2,615mm
トレッド(前) 1,370mm
(後) 1,355mm
車両重量1,225kg
エンジン水冷直列6気筒SOHC
ターボチャージャー
内径×行程78.0mm×69.7mm
総排気量1,998cc
圧縮比7.6
最高出力145ps/5,600rpm
最大トルク21.0kg-m/3,200rpm
変速機5MT
駆動方式FR
サスペンション(前) マクファーソンストラット
(後) セミトレーリングアーム
タイヤサイズ(前) 185/70HR14
(後) 185/70HR14
ブレーキ(前) ディスク
(後) ディスク
価格1,807,000円

プラモデル (アオシマ 1/24) について

このキットは「オートモデラーの集い2007in名古屋」の抽選会で頂いたものです。おそらく自分では買わない車種ですし、もともとモーターライズの古いキットなので、内容的にも最近のものと比べると見劣りします。しかし、自分なりに色々と手を加えて完成させてみると、これはこれで (実車と違う所は多いのですが) 格好良いと思うようになりました。

ボディカラーはフィニッシャーズのライトガンメタルです。サスペンションは可動式でしたが、フロントは2mm下げた状態で固定してしまいました。ホイールアーチはボディの厚みを削って薄くして、フロントのアーチは前側に1mm広げてあります。フロントバンパーは奥行きを1mm削り、リアバンパーは2mm削りました。

ヘッドライトは反射鏡がなく大きな穴が開いていたので、内側にプラ棒とプラ板で箱を組んでパテで埋め、ルーターで削って鏡面を再現しました。電球部分は虫ピンにエポキシ接着剤を盛ったものです。ドアハンドルはプラ棒で自作しました。フロントワイパーはキットに付属していたエッチングパーツを使いました。 (31作目 2008年10月15日完成)