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アオシマ 1/24 ザ・スカイラインシリーズ No.6
国産スポーティーカーの代表的ブランド、「スカイライン」。5代目となるC210型は、C110型 (通称「ケンメリ」) の後を継ぎ、1977年にデビューしました。「日本の風土が生んだ日本の名車」という意味を込め、「スカイライン・ジャパン」というキャッチフレーズが用いられたことから、通称「ジャパン」と呼ばれています。
スタイルは、丸型4灯ヘッドライト、サーフィンライン、丸型4灯テールランプなど、スカイラインのアイデンティティを引き継ぎながらも、直線を基調にしたものになりました。メカニズム的には、パワーユニットやサスペンションを先代から踏襲しつつ、ローレルとの大幅な部品の共通化が進められました。
主なラインナップには、L20型直列6気筒エンジンを搭載した2000GT系と、ボディを短縮し直列4気筒エンジンを搭載したTI系があり、それぞれに4ドアセダンと2ドアハードトップが設定されました。1979年にはマイナーチェンジがおこなわれ、2000GT系は伝統の4灯ヘッドライトから角形2灯に変わりました。
1980年、スカイラインとしては初のターボ車となる2000ターボGTが追加されました。搭載されるL20ET型エンジンは最高出力145psを発揮し、当時の国産車の中ではトップレベルの性能を誇りました。翌1981年にはフルモデルチェンジがおこなわれ、6代目となるR30型となりました。
全長 | 4,600mm |
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全幅 | 1,625mm |
全高 | 1,390mm |
ホイールベース | 2,615mm |
トレッド | (前) 1,370mm (後) 1,355mm |
車両重量 | 1,225kg |
エンジン | 水冷直列6気筒SOHC ターボチャージャー |
内径×行程 | 78.0mm×69.7mm |
総排気量 | 1,998cc |
圧縮比 | 7.6 |
最高出力 | 145ps/5,600rpm |
最大トルク | 21.0kg-m/3,200rpm |
変速機 | 5MT |
駆動方式 | FR |
サスペンション | (前) マクファーソンストラット (後) セミトレーリングアーム |
タイヤサイズ | (前) 185/70HR14 (後) 185/70HR14 |
ブレーキ | (前) ディスク (後) ディスク |
価格 | 1,807,000円 |
このキットは「オートモデラーの集い2007in名古屋」の抽選会で頂いたものです。おそらく自分では買わない車種ですし、もともとモーターライズの古いキットなので、内容的にも最近のものと比べると見劣りします。しかし、自分なりに色々と手を加えて完成させてみると、これはこれで (実車と違う所は多いのですが) 格好良いと思うようになりました。
ボディカラーはフィニッシャーズのライトガンメタルです。サスペンションは可動式でしたが、フロントは2mm下げた状態で固定してしまいました。ホイールアーチはボディの厚みを削って薄くして、フロントのアーチは前側に1mm広げてあります。フロントバンパーは奥行きを1mm削り、リアバンパーは2mm削りました。
ヘッドライトは反射鏡がなく大きな穴が開いていたので、内側にプラ棒とプラ板で箱を組んでパテで埋め、ルーターで削って鏡面を再現しました。電球部分は虫ピンにエポキシ接着剤を盛ったものです。ドアハンドルはプラ棒で自作しました。フロントワイパーはキットに付属していたエッチングパーツを使いました。 (31作目 2008年10月15日完成)