トヨタ スプリンター トレノ AE86 '83

アオシマ 1/24 痛車シリーズ No.02 「ToHeart2」

AOSHIMA 1/24 TOYOTA SPRINTER TRUENO AE86 'ToHeart2' AOSHIMA 1/24 TOYOTA SPRINTER TRUENO AE86 'ToHeart2' AOSHIMA 1/24 TOYOTA SPRINTER TRUENO AE86 'ToHeart2' AOSHIMA 1/24 TOYOTA SPRINTER TRUENO AE86 'ToHeart2' AOSHIMA 1/24 TOYOTA SPRINTER TRUENO AE86 'ToHeart2'

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トヨタ スプリンター トレノ [AE86] について

スプリンター トレノは、スプリンターから派生したスポーツモデルです。4代目トレノ (AE86型) のデビューは1983年。カローラ レビンとは兄弟車であり、共通の型式番号「AE86」から、通称「ハチロク」と呼ばれています。固定式ヘッドライトのレビンに対し、トレノにはリトラクタブル式ヘッドライトが採用されていました。

カローラ/スプリンターが1983年にフルモデルチェンジしたとき、セダン系は後輪駆動から前輪駆動に移行しましたが、クーペ系のレビン/トレノは、先代 (TE71型) のシャシーを基本的に引き継いだため、後輪駆動のままとなりました。エンジンは、新たに開発された1600ccDOHCの4A-GE型が搭載され、130馬力を発揮しました。

1987年の5代目 (AE92型) へのフルモデルチェンジで前輪駆動に移行したため、「ハチロク」は、国産車では数少ない軽量後輪駆動車として、長年に渡り走り屋に愛される車となりました。近年も、人気マンガ/アニメ「頭文字 (イニシャル) D」の主人公(藤原拓海)の愛車として、人気が再燃しました。

諸元表 (トレノ3ドア1600GT-APEX 1983年)
全長4,205mm
全幅1,625mm
全高1,335mm
ホイールベース2,400mm
トレッド(前) 1,355mm
(後) 1,345mm
車両重量940kg
エンジン水冷直列4気筒DOHC
内径×行程81.0mm×77.0mm
総排気量1,587cc
圧縮比9.4
最高出力130ps/6,600rpm
最大トルク15.2kg-m/5,200rpm
変速機5MT
駆動方式FR
サスペンション(前) マクファーソンストラット
(後) 4リンクリジッド
タイヤサイズ(前) 185/70HR13
(後) 185/70HR13
ブレーキ(前) ベンチレーテッドディスク
(後) ディスク
価格1,563,000円

プラモデル (アオシマ 1/24) について

今人気のアオシマ痛車 (いたしゃ) シリーズ、第2弾です。たまたま立ち寄った家電量販店の模型コーナーでこのキットを見つけ、何となく作ってみたくなって、つい買ってしまいました。

このキットは、アオシマの新しいキットがベースということもあり、とても作り易かったのですが、デカール貼りには手間がかかりました。デカールの配置は、自分なりに少しアレンジしてあります。右ドアの桜は塗装です。型紙は、左ドアの桜のデカールをコピーして、その紙の裏側にマスキングテープを貼り、表側から切り抜いて作りました。

リアクオーターウインドウは、デカールに段差ができないようにするため、外側から取り付けるように加工し、ボディとの段差をなくしました。デカールの保護には、ウインドウ部分を含めてフィニッシャーズのオートクリアーでコートしてあります。ホイールは、ピンク → マスキング → 黒鉄色と塗装しました。 (32作目 2008年12月7日完成)