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アウディA4は、アウディが製造するDセグメントの乗用車です。アウディの主力モデルの1つであり、前輪駆動を基本として、クワトロ(フルタイム4WD)もラインアップされています。初代のA4(B5系)は、アウディ80(B1-B4系)の後継モデルとして、1994年に登場しました。
画像のA4 DTMは、ドイツツーリングカー選手権(DTM)の2009年シーズンで、ティモ・シャイダーがドライブしたレーシングカーです。ティモ・シャイダーは、A4 DTMで、DTMの2008年と2009年のシリーズチャンピオンを獲得しています。
このレーシングカーのベースとなっているのは2008年に登場した4代目のA4(B8系)ですが、構造的には市販車と全く異なる純レーシングカーとなっています。駆動方式は後輪駆動で、460馬力以上を発揮する4リッターV8エンジンを搭載しています。
※諸元表は市販車のものです。
全長 | 4,705mm |
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全幅 | 1,825mm |
全高 | 1,440mm |
ホイールベース | 2,810mm |
トレッド | (前) 1,550mm (後) 1,535mm |
車両重量 | 1,710kg |
エンジン | V型6気筒DOHC24バルブ |
内径×行程 | 85.5mm×92.8mm |
総排気量 | 3,196cc |
圧縮比 | 12.5 |
最高出力 | 265ps/6,500rpm |
最大トルク | 33.7kg-m/3,000〜5,000rpm |
変速機 | 6AT |
駆動方式 | FULL4WD |
サスペンション | (前) 5リンク (後) トラペゾイダル |
タイヤサイズ | (前) 245/45R17 (後) 245/45R17 |
ブレーキ | (前) ベンチレーテッドディスク (後) ディスク |
価格 | 6,450,000円 (消費税込) |
市販車とは全く異なるレーシングカー独特の構造が、多くのパーツでリアルに再現されていて、とても興味深く組み立てることができました。全体的にパーツの精度は高かったのですが、ボディとシャシーは大きく歪んでいたため、強引に接着・修正しながら組み立てました。デカールは「Printed in Italy」で、驚くほど貼りやすかったです。
ボディは、フィニッシャーズ ピュアブラック、デカール、オートクリアー、研ぎ出し、Mr.カラー C181スーパークリアー半光沢、ハセガワ コーティングポリマーの順に仕上げました。実車のボンネットとドアには、つや消し黒のボディにつやあり黒の文字があるのですが、再現は諦めました(デカールは貼りましたが、全く見えません)。(77作目 2023年4月29日完成)