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タミヤ 1/24 スポーツカーシリーズ NO.290
メルセデス・ベンツSLRマクラーレンは、2003年のフランクフルト・ショーで公開されました。メルセデス・ベンツが、F1でパートナーを組んでいるマクラーレン社と共同開発したスーパースポーツカーで、イギリスの専用工場で生産されています。
スタイルは、フロントエンジンならではのロングノーズの独特なもので、ドアは斜め前方に跳ね上がるスイングウイングタイプです。1950年代の名車、300SLRがモチーフとして活かされているほか、フロントエンドにはF1マシンのハイノーズウイングをイメージさせるデザインが取り入れられています。
最新のレーシング技術が随所に投入されており、モノコックボディはF1マシン同様のカーボンコンポジット製です。AMGにより専用開発されたV型8気筒5.5リッターエンジンは、最高出力626馬力を発揮し、0-100km/hは3.8秒、最高速度は330km/hを超えます。
全長 | 4,675mm |
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全幅 | 1,925mm |
全高 | 1,275mm |
ホイールベース | 2,700mm |
トレッド | (前) 1,650mm (後) 1,580mm |
車両重量 | 1,710kg |
エンジン | 水冷V型8気筒SOHC スーパーチャージャー |
内径×行程 | 97.0mm×92.0mm |
総排気量 | 5,438cc |
圧縮比 | 9.0 |
最高出力 | 626ps/6,500rpm |
最大トルク | 79.5kg-m/5,000rpm |
変速機 | 5AT |
駆動方式 | FR |
サスペンション | (前) ダブルウィッシュボーン (後) ダブルウィッシュボーン |
タイヤサイズ | (前) 245/40R18 (後) 295/35R18 |
ブレーキ | (前) ベンチレーテッドディスク (後) ディスク |
価格 | 55,000,000円 |
ダイキャスト製アンダーパネルの最近のタミヤのキットが、どういう感じなのか知りたくて作ってみました。各パーツの精度は非常に高く、曲面が複雑に組み合わされた実車のボディは見事に再現されていて、エンジンや内装もリアルで、完成した姿はとても格好良いと思います。
ただ、このキット、作っている最中は、楽しさ < 面倒さ (&割高感) と感じました。一体成形された上げ底エンジンなどの多色塗り分けは難しく面倒で、今までのキットと違う独特な構造やダイキャストパーツは、何となくミニカーのようで違和感を覚えました。
ボディカラーは、フィニッシャーズのCLKシルバー (下地はブラック) で、クリアーもフィニッシャーズのオートクリアーです。フィニッシャーズの塗料は初めて使ってみたのですが、色合いも塗り易さも良い感じで、なかなか気に入りました。 (29作目 2008年4月7日完成)