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アオシマ 1/24 スーパーカーシリーズ No.7
ランボルギーニ アヴェンタドールは、2011年から2022年まで製造されていたランボルギーニのスーパースポーツカーです。ランボルギーニの縦置き12気筒モデルの系譜は、カウンタック、ディアブロ、ムルシエラゴと続き、アヴェンタドールはその後継モデルとなります。
車名の「アヴェンタドール」は、ランボルギーニの伝統に則り、闘牛の名前に由来しています。また、最初のモデルである「LP700-4」は、後方縦置き(longitudinal posteriore)エンジン、700馬力、4WDを意味し、0-100km/h加速は2.9秒以下、最高速度は350km/h以上を誇ります。
メカニズムはほぼ全てが新たに開発され、先代のムルシエラゴから大幅に進化しています。ボディは、キャビン部分をモノコック、前後をマルチチューブラーフレームとしたカーボンファイバー製セミモノコックで、サスペンションにはレーシングカーのようなプッシュロッド式が採用されています。
ミドシップに搭載される6.5リッターV型12気筒自然吸気エンジンは、最高出力700ps、最大トルク70.4kg-mを発揮し、トランスミッションは7速セミAT(シングルクラッチ)となっています。四輪駆動システムは、電子制御により前後の駆動力配分を0:100から40:60まで可変させます。
「LP700-4」に続き、「ロードスター」や限定モデル「50°アニヴェルサリオ」、「ピレリ エディション」、「SV」が追加されました。2016年にはマイナーチェンジモデルの「LP740-4 S」が登場し、その後「SVJ」、「ウルティメ」が追加されました。アヴェンタドールの生産台数は計11,465台に上ります。
全長 | 4,780mm |
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全幅 | 2,030mm |
全高 | 1,136mm |
ホイールベース | 2,700mm |
トレッド | (前) 1,720mm (後) 1,700mm |
車両重量 | 1,575kg |
エンジン | V型12気筒DOHC48バルブ |
内径×行程 | 95.0mm×76.4mm |
総排気量 | 6,498cc |
圧縮比 | 11.8 |
最高出力 | 700ps/8,250rpm |
最大トルク | 70.4kg-m/5,500rpm |
変速機 | 7AT |
駆動方式 | フルタイム4WD |
サスペンション | (前) プッシュロッド・システム (後) プッシュロッド・システム |
タイヤサイズ | (前) 255/35ZR19 (後) 335/30ZR20 |
ブレーキ | (前) ベンチレーテッドディスク (後) ベンチレーテッドディスク |
価格 | 41,002,500円 (消費税込) |
ボディパーツの数が多く、組み立てが難しいと感じましたが、外観の再現度は素晴らしく、アヴェンタドールの個性的なデザインに感動しながら製作しました。エンジンルームや室内も見事に再現されています。このキットはドアとリアハッチが開閉式ですが、開閉は諦め、着脱式にしてあります。
今回は、別売のディテールアップパーツセットを組み込んでみました。60個以上のエッチングパーツに加えて、フロアマットやシートベルト、メタルシールなど盛り沢山で、よりリアルに仕上がったと思います。ただ、「上級者向け」とされるだけあって、私には全てのパーツを使い切ることができませんでした。
ボディカラーには、タミヤTS-52キャンディーライムグリーンをエアブラシで塗装しました。パネル間で色の差が生じないよう、全てのボディパーツを接着(ドアとリアハッチは仮止め)してから塗装しました。ドアの断面などは事前に塗装しておきました。(79作目 2024年2月9日完成)