画像クリックで拡大
アオシマ 1/24 ザ・ベストカーGTシリーズ No.50
サンバーは、1961年 (昭和36年) に初代が登場した、スバルの軽自動車です。「サンバー」という車名は、アジア南部から南東部に分布する大型の鹿「sambar (水鹿、すいろく)」に由来しています。
初代から6代目までは、一貫してリアエンジンレイアウトと4輪独立懸架サスペンションを採用し、それがスバル製サンバーならではの特徴になっていました。7代目からは、スバルが軽自動車生産から撤退したことに伴い、ダイハツからのOEM供給 (ダイハツ ハイゼットがベース) になりました。
画像の消防車は、1999年 (平成11年) に登場した6代目サンバーに、富士ロビン製消防ポンプなどの消防装備を架装したものです。軽自動車ならではのコンパクトさと、4WDの走破性を活かして、各地の消防団などで活躍しています。
全長 | 3,395mm |
---|---|
全幅 | 1,475mm |
全高 | 1,815mm |
ホイールベース | 1,885mm |
トレッド | (前) 1,280mm (後) 1,280mm |
車両重量 | 800kg |
エンジン | 水冷直列4気筒SOHC |
内径×行程 | 56.0mm×66.8mm |
総排気量 | 658cc |
圧縮比 | 10.2 |
最高出力 | 48ps/6,400rpm |
最大トルク | 5.9kg-m/3,200rpm |
変速機 | 5MT |
駆動方式 | 4WD |
サスペンション | (前) ストラット (後) セミトレーリングアーム |
タイヤサイズ | (前) 145R12 (後) 145R12 |
ブレーキ | (前) ベンチレーテッドディスク (後) ドラム |
価格 | 936,000円 (税抜き) |
1/24スケールでは、日本初の消防車プラモデルとのことです。気軽に作れそうだと思って買ったキットですが、作り始めてみたら、再現度の高い本格的なキットで、組み立ては非常に大変でした。ちなみに、今回の製作からハズキルーペを導入しましたが、驚くほど良く見えるようになり、プラモデル製作の必需品になりました。
ボディカラーは、説明書指示の Mr.カラーC3レッドではなく、朱色系のC79シャインレッドにしました。回転灯中央部分や荷台天板の銀色は、SM04スーパーステンレスです。側面のホースは、イエローを塗ってから、サークルカッターで切り出したマスキングテープを貼り、つや消しブラックを塗りました。 (66作目 2018年10月14日完成)