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タミヤ 1/24 スポーツカーシリーズ NO.196
スポーツカーの代名詞的存在となっているポルシェ。その中でもイメージリーダーであるのが911シリーズです。ポルシェ911の誕生は1963年までさかのぼります。それ以後34年間もの間、連綿と改良が重ねられてきました。
その911が初のフルモデルチェンジを受けて、1997年のフランクフルト・ショーに登場しました。
コードナンバーで996と呼ばれるこのポルシェ911は、一目でポルシェと分かるスタイルと、リアエンジン・リアドライブという伝統を守りながらも、エンジンが空冷から水冷に変更されたことを始め、全てが新しくなりました。走行性能が向上しているのは勿論のこと、快適性、安全性、環境面でも劇的な進化を遂げています。
全長 | 4,430mm |
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全幅 | 1,765mm |
全高 | 1,305mm |
ホイールベース | 2,350mm |
トレッド | (前) 1,455mm (後) 1,500mm |
車両重量 | 1,380kg |
エンジン | 水冷水平対向6気筒 DOHC24バルブ |
内径×行程 | 96mm×78mm |
総排気量 | 3,387cc |
圧縮比 | 11.3 |
最高出力 | 300ps/6,800rpm |
最大トルク | 35.7kg-m/4,600rpm |
変速機 | 6MT |
駆動方式 | RR |
サスペンション | (前) マクファーソンストラット (後) マルチリンク |
タイヤサイズ | (前) 205/50ZR17 (後) 255/40ZR17 |
ブレーキ | (前) ベンチレーテッドディスク (後) ベンチレーテッドディスク |
価格 | 9,900,000円 |
とても作り易いモデルでした。ただ、作り易さを重視しているためか、エンジンが省略されているのが少し残念でした。特徴のある高性能エンジンなので、作ってみたかったですね。
今回はボディ塗装のレベルアップに挑戦してみました。今までは、素地にボディ色のスプレーを吹いていただけでしたが、プラモデル関係のホームページを見ているうちに、色々な技があることを知りました。そこで、自分でもやってみようと思い、下地作りから始めて、クリヤー、コンパウンド、墨入れなど、いくつか試してみました。
途中、クリヤーを一度に吹き過ぎて垂れてしまったり、何度か失敗はしたものの、なんとか完成。前に作ったゴルフとは同じ色 (タミヤTS-17) なのですが、全然違う仕上がりになりました。 (5作目 2003年4月20日完成)